食事中の所作について1

食事中の所作は、歯並びや口腔機能を悪化させる原因の1つとなります。特に幼児、小児では顕著に発現します。

①茶碗を持たない

食器を持たずに食事をすると、頭が前下方に移動します。そして背骨が前方に強く湾曲します。それにより下の顎が奥に引っ込み、顎の下の筋肉も過緊張の状態での食事となります。これでは正しく噛み合せることが困難となり、歯並びの悪化、口腔機能の低下につながります。

ご自身またはお子様、お孫様は茶碗を持って食事をしていますか?